2022年4月18日月曜日

食すという最先端の行為。

 今日、食べた越前そば、おいしかったなぁ。

越前市に暮らしていますから、あちこちに越前そばの店があります。

だから、気分や、ひらめきや、お気に入りで、いろんなお店で

越前そばを食べます。年に20回くらいは食べるでしょうか。


今日の美味しい越前そばは、蕎麦粉10割の、いわゆる十割蕎麦でした。

そこに、薄く削ったカツオブシと、細かく刻んだネギと、ほどよく辛い大根おろし

さらには、まろやかな蕎麦つゆが混ざりあって、極上の味わいでした。


蕎麦に限らないのですが、本当に美味しい食事に出会えた時は

その食事が自分の口に運ばれるまでの道のりを想像することがよくあります。

蕎麦は、それを調理してくれる人がいるから食べられるのですが

そもそも、蕎麦粉から蕎麦を打たなければなりませんし

カツオブシを加工する人、鰹を漁する人、ネギを育てる人

それぞれを卸し、運搬する人、店を経営する人、情報を発信する人

オーダーをとってくれる人、などなど

いろんな人の手を経てこそ、極上の越前そばを食べるという行為が成り立ちます。


こう考えると、食べるという行為は、いろんな人のいろんな営みが

結びついて、集大成した、最先端のところに成り立っているんだなと思います。

たくさんの人の努力が結晶した、最先端の一番いいところを、いただく。

蕎麦を食べるのは、ほんのわずかな時間ですが

蕎麦に携わってくださったたくさんの人の思いを受け止める

貴重で豊かな時間です。


心から、ご馳走様。


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