2022年4月15日金曜日

感情と身体運動と。

 忙しい時、煮詰まった時、落ち込んだ時など

感情の動きに呑み込まれ、足元がおぼつかなくなりそうな時にこそ

ちょっとした時間を見つけて、運動をします。

筋トレをしたり、走ったりします。


人間にとって、感情の動きはとても大事なもので

論理を超えた価値を持つと思います。

理屈で割り切れない時、自分の感情の動きにじっと耳を傾けることで

自分がすべきことが見えてくることが多々ありますから。


でも一方で、感情の力はとても強く、それに絡め取られると

気分がひとところに硬直したり、視野が狭く限定されてしまったりします。

それは、いずれ、判断を偏った方向へと導きかねません。


僕が、身体運動を大切にするのは、感情と距離を起きたいからでもあります。

感情の声に耳を傾ける大切さは重々承知しつつも

感情というのは、ちょっとしたことで変化する一時的なものでもあるので

ひとときの感情に絡め取られないように、筋トレをし、走ることで

固まりすぎかねない感情をほぐします。


感情は大事だけど、絶対視しない。

感情と同じくらい、身体運動を大事にする。

適度に追い込んで走った後、息を切らせながら、走り切った充実感に浸る時

走る前には感じていなかった幸福に包まれます。



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