今日は快晴でした。
雲ひとつない青空が広がり、降り注ぐ陽の光が冬の地面から
生気を優しく引き出すようでした。
お天道さんが見てるぞ、ってよく言われますが(最近は言わないか)
太陽の力は、本当に凄まじく、素晴らしく、偉大だと
春が近づくこの頃には、しみじみ感じます。
どの命も、お天道さんの呼びかけに応じて目覚め
お天道さんめがけて伸びていくのですから。
逆もありますね。お天道さん目がけて伸びていく枝葉の反対には
地中深くへと根を伸ばす営みもありました。
いずれにせよ、お天道さんの力降り注ぐこの季節は
いろんな命が、お天道さんの力を自らの中に取り込んで
自分の命を解放していく季節です。
こんな季節に、部屋にこもっているのは、お天道さんに対して失礼。
ちょっとの時間であっても、お天道さんの顔を伺いに外に出ます。
その偉大な力は、ほんのわずかな時間でも、受け取れば
自分の中に眠る力を目覚めさせてくれますから。
そんな大袈裟な?
と冷めた自分が冷めた言葉で問いかけますが
冬の鬱々とした景色が、お天道さんの力で、あれよあれよと
緑に変わっていく様子を目の当たりにすれば
この広大な大地を変える力を持つお天道さんが
ちっぽけな自分の力を解放しないわけがないと思えます。
晴れた日は、どんなに時間がなくても、ほんの数分であっても
お天道さんの力を全身に浴びるようしたいです。
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