2022年3月8日火曜日

お天道さんの偉大さについて。

 今日は快晴でした。

雲ひとつない青空が広がり、降り注ぐ陽の光が冬の地面から

生気を優しく引き出すようでした。


お天道さんが見てるぞ、ってよく言われますが(最近は言わないか)

太陽の力は、本当に凄まじく、素晴らしく、偉大だと

春が近づくこの頃には、しみじみ感じます。


どの命も、お天道さんの呼びかけに応じて目覚め

お天道さんめがけて伸びていくのですから。

逆もありますね。お天道さん目がけて伸びていく枝葉の反対には

地中深くへと根を伸ばす営みもありました。

いずれにせよ、お天道さんの力降り注ぐこの季節は

いろんな命が、お天道さんの力を自らの中に取り込んで

自分の命を解放していく季節です。


こんな季節に、部屋にこもっているのは、お天道さんに対して失礼。

ちょっとの時間であっても、お天道さんの顔を伺いに外に出ます。

その偉大な力は、ほんのわずかな時間でも、受け取れば

自分の中に眠る力を目覚めさせてくれますから。


そんな大袈裟な?

と冷めた自分が冷めた言葉で問いかけますが

冬の鬱々とした景色が、お天道さんの力で、あれよあれよと

緑に変わっていく様子を目の当たりにすれば

この広大な大地を変える力を持つお天道さんが

ちっぽけな自分の力を解放しないわけがないと思えます。


晴れた日は、どんなに時間がなくても、ほんの数分であっても

お天道さんの力を全身に浴びるようしたいです。



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