2022年3月30日水曜日

無計画を計画する。

 もともと計画的な方ではないですが

やはり何かを成し遂げるには、事前に計画を立てて

進捗を管理しながら実行、修正を積み上げていくのが良いと

いろんな経験から、思います。

特にチームで何かを成し遂げる時には、計画が支えになりますね。


じゃぁ、なんで僕は計画的になりきれないかというと

計画を立てると計画通りに進めることこそが大事、という意識になってしまって

そんな自分がとても窮屈なんです。で、計画を放り出します。

そんなことを繰り返してきました。


もうひとつは、もし自分に先見性のある優れた計画が立てられるなら

計画に従うことも、もしかしたら窮屈ではないのかもしれませんが

僕の先見力、計画力は、たいしたレベルにはなく

自分が立てた計画に従うと、やはりたいしたことにはならないことが

次第にわかってきて、もはや計画に従うことも、計画をしなおすことも

嫌になってしまう、という残念な能力と性格によります。


でも、やっぱり計画が有効な場合は、日常にとても多いわけです。

多分、緻密な計画ではなく、隙間だらけの大雑把な計画を立てて

その隙間に、無計画に行動する、という要素を計画的に含めることが

僕にとっては一番、有効なんじゃないかと思います。


無計画に行動してみることで発見できることは、実はとても多くて

そもそも発見というのは偶発性の結果によることが多いですから

その発見に応じて、もともと大雑把な計画を修正するというスタイルを

とることが多いです。

大雑把な計画ですから、修正することに罪悪感も負担感もありませんし。


見通しは持たないといけないけれど

やってみないとわからないことって、いっぱいあるよね、って感じで生きてます。

いつも同じものを食べているラーメンですが

時折、いつもと違う食べ方をすると、発見があるわけです。

ささやかだし、失敗することもありますが。




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