創造的共生ということを考えているファシリテーターです。ファシリテーションに関係ありそうで、なさそうで、どっちなんだ、ということを記事にします。記事はだいたい、夜、思いつくままに、だーっと書きます。推敲なしにアップします。
2017年12月6日水曜日
少な目の投入で、中の上の成果を
ファシリテーター的な立ち位置では
がんばったら、がんばった分だけ
成果が得られる、というよりも。
がんばったら、がんばった分だけ
空振りしていくような気がします。
ちゃんと計画して
細かく段取りして
気合いを入れまくって
現場に臨んでも
その分、緊張して
場が読めなくなったり
強引に人を動かそうとしてみたり
で、空振りしていく。
場に集った人との温度差が
最初からあるんですから
それはそうなるでしょう。
場に集う人というのは
場を企画する人とくらべれば
さほど高い熱意を持っているわけではありません。
高い人もいれば、低い人もいます。
ならせばボチボチです。
そこに、高い熱意と緻密な段取りで臨めば
それは、やっぱり、空振りします。
ファシリテーターが浮きます。
場の空気を支配するような
カリスマ的な立ち位置を志すのであれば
自分の熱量で場を圧倒すればいいのですが
それは、場の多様性を抑圧してしまいます。
高い熱意を漲らせながら
ボチボチの参加者から多様な意見を引き出すのは
それは、やっぱり、難しいです。
ボチボチの人同士が集うから
ボチボチ話が始まって
だんだん高まっていくのですから。
ですから
ファシリテーターとしては
より少ない投入労力で
中の上くらいの成果を得られればいい。
という程度の思惑で
場に臨みます。
まぁ、なんとかなるんちゃう。
というスタンスです。
がんばると
いいことありません。
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