今年の雪はしつこくて、2月も下旬になるというのに
毎朝のように雪かきから1日が始まります。
雪が降ると外で運動するのが難しくなるので
気持ちが塞ぎがちになります。
太陽の下で、思い切り体を動かすことは、僕にとって
とても大事なことなんだなぁと、この季節、あらためて思います。
その上、何度目かのコロナ感染拡大で、しかも今までと一桁違う規模で
去年暮れには、ぼちぼち収まり始めたかかと微かな希望を持ったところに
いろんなことに急ブレーキがかかってしまっています。
顔と顔を合わせて、互いの息遣い、表情、声色など
人のエネルギーを感じながらのコミュニケーションが、また遠のきました。
コロナ禍を通じて、学び方も、働き方も
かなりの加速力でリモート化、バーチャル化が進んだようにも感じます。
それはそれで便利なことで、わざわざ出かけて行かなくても出来ることって
結構あったんだな、と日常の効率が上がることに喜んでもいます。
それでも、僕の心身が、やっぱり、もぞもぞと抵抗するのは
自分の心身の感覚を大事にしながら、世界との社会との人との
直接的な結びつきを大切にしたい、ということです。
私たちは脳のみにて生きるにあらず。
と、僕の心身の奥深くから叫びが聞こえてきます。
叫びというと大袈裟けですが、なんだか、世の中が手触りのない方向へ
加速しているような気がして、焦るのです。
雪が降るのを眺めながら
閉ざされた室内で、ダンベルを持って、自分の体と対話しながら
そんなことを感じています。
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