2017年11月29日水曜日

本質直観



フッサールが何を言ったかは
ここでは、置くとして。

あれこれ細かいことに気を取られがちなので
細部への眼差しを放擲して

要するに、それは
何なのか。

この状況が究極的に意味することは
何なのか。

を考えるようにしています。

人間関係の機微や
諸事情によって
複雑な現実が生まれるのですが
細かいことに、いちいち関心を向けていたのでは
本当に大切なことを素通りしてしまいます。

または、大切なことがあるとわかりつつも
そこにたどり着けないまま
いたずらに時間が過ぎていきます。



認知すること
考えること
判断することを
減らして

焦点を絞り込んで考え、判断します。

あ、ファシリテーションしている場面でのことです。
あれこれ、いやむしろ、膨大なことを
感じ取ってはいるのですが

感じ取りつつ
受け流していきます。

何も感じていないわけではないです。
膨大に感じ取りつつ、わかった上で
それに、振り回されないようにします。

何もわからずにする判断は、蛮勇ですが
わかった上で、焦げるように絞り込んで
焦点を生み出せば、ファシリテーションになります。

あらゆるものを感じ取りつつ
そのほとんどを捨て去って
それでも残る本質に焦点を当てる。
まっすぐに直観する。


そうありたいと
思っています。


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